春のドライブ         平成26年4月下旬

ひたちなか海浜公園
ネモフィラの丘は、まだ満開には早いようですが、それだけに青が冴えているようです。丘一面、この色に覆われているのは見事です。前回来た時には曇り空だったので、青空の下でこの景色を眺めたかったのですが、この日も雲に覆われている。
菜の花がまだ残っていて、黄色との対照もきれいです。
ひたちなか海浜公園
チューリップは満開でした。色とりどり、花の形もさまざまです。この花はこうしてたくさんを寄せ植えすることでその美しさが際だつようです。それも花壇のようにではなく、林の中に広々と植えられると自然の景色と一体になって趣があります。
それにしても、これだけの花を咲かせるのにはどのくらいの数の球根を植えたのでしょう。管理の大変さが思われます。
益子陶芸の丘
丘に登っていく途中の道の脇に咲いていました。リンドウだと思いますが、色がとてもきれいです。小さな株にこのようにまとまって花開いています。ちょうどブーケをそこに置いたかのようです。
益子陶芸の丘
丘の上にはたくさんのテントが設置され、作家に皆さんがその作品を並べています。一つ一つを眺めながら、制作した人と話をするのは、思いがけないところに新たな発見があり、楽しいです。
丘の入り口にはこうして、作品が展示されています。自然の中に置かれた器たちもいい雰囲気を出していました。
鴻巣・御成橋付近
まだポピーの開花には早かったようです。それでも幾つかは花開いていました。ここは休耕田を利用したポピー畑で、5月の下旬頃には一面にこの花が広がり、つみ取りもさせてもらえます。
花の数は少なかったのですが、その分、散策する人の数も少なく、空にはヒバリが大きな声でさえずり、のんびりした春の雰囲気に浸れました。
鴻巣・御成橋付近
オレンジ色のポピー?は畑一面に花開いていました。葉の形がニンジンのように細く切れ込んでいますし、つぼみの形もポピーとは異なります。
三角帽子を脱ぎ捨てると花が開いてくるようです。もう少しでその帽子が脱げそうなつぼみがありました。
小さな川沿いに鯉のぼりがたくさん吊されています。その付近の畑にはムギナデシコが育っています。こちらも今年は生育が遅いようで、まだ花を付けていません。6月頃になれば淡い紫の花が一面の広がって、鯉のぼりとの競演になることでしょう。